宇津秋まつり |

2023.11.26
参加者：メカちゃん、おえかつ、ひなえ、ヒヨ、ジョン、もっさん、じゅんのすけ、ヨッシー、はるか、ずんさん、あおたん、田村さん、藤枝さん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（京都精華大学京北宇津宝さがし会）
吹奏楽部11人（京都精華大学）
うしくん、けいちゃん（京都外国語大学）
ちゃーけん（立命館大学）
よしはさん（関西大学）
報告者：ヨッシー

　11月26日に、廃校となった宇津小学校の体育館を利用して「宇津秋まつり」が開催されました。

去年は、地域の方々の協力を得て、京都精華大の吹奏楽部と連携し、音楽クリスマス会を開催いたしました。その際に「また来年も！」という地域の方々からのお声をいただき、今年は地域の方々と共同で秋まつりを開催する運びとなりました。今年の８月15日に開催が予定されていた「宇津夏祭り納涼の集い」は、残念ながら台風の直撃で中止になったのですが、その中止を取り返すほどの宇津地域の一大イベントとなりました。

秋まつりは第一部と第二部の二部構成となっていました。一部では、京都精華大学の吹奏楽部や地域の団体による演奏や屋台があり、私達もドリンク、パエリア、唐揚げ、射的と屋台を出店しました。さらに、毎月行われる、地域の採れたて野菜が並ぶ朝市も同時開催し大変盛大な祭りとなりました。

秋祭り第一部は三時間でしたが、大掛かりな準備がなされた為に演奏や屋台は質が高く、非常に充実した行事でした。是非来年も実施したいなと思いました。

第二部からは、初めに子どもたちが様々な吹奏楽器や打楽器に触れて演奏を教わる機会となる楽器スタンプラリーを開催しました。こちらは、子どもたちに吹奏楽部の方々が楽器の使い方等を教えるというレクリエーションでした。子どもたちは普段なかなか触れることのない楽器に興味津々でした。

楽器スタンプラリーの次は私達と子ども達でさつま芋掘りを行いました。さつま芋は宇津塾（京北宇津宝さがし会の学生の活動拠点となっている空き家）の前の畑で、学生たちが苗を植えて育てたものです。子どもも私達学生も泥だらけになりながら沢山のさつま芋を掘りました。形や大きさは様々で大きなさつま芋を見つけた子どもは大喜びでした。

さつま芋堀りを終えると、次は秋祭り最後の締めとなる子ども達と吹奏楽部による演奏に向けた練習を始めました。子ども達は打楽器を担当していました。練習時間は短いので真剣に取り組んでいました。

子ども達のご家族や地域の方が集まってこられた頃には、すっかり日が落ちてあたりが暗くなっていました。演奏が始まると、吹奏楽部の素晴らしい演奏と短時間で覚えたとは思えない子ども達の打楽器の音が合わさり体育館は素敵な音が響き渡りました。

沢山の催しの詰まった秋祭りでしたが、どれも想像以上に盛り上がりました。

準備、秋祭りに関して、地域の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからもいろんな場面で協働していければよいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。