子どもフェスタ

2022年8月7日(日)

参加者:おえかつ ヨッシー ジョンさん ずーまー みっちゃん ゆーきゃん なしさん あや あおたん ずんだ ほなみん いぶき ハル

報告者:ハル みっちゃん いぶき

●イベント企画について(報告者:ハル)

8月7日、今年の子どもフェスタは一日のみの開催となりました。午前中は川遊びと鮎つかみ、午後はワークショップとクイズ大会と外遊び、夜は夏祭りと花火、途中スイカ割りや外遊びも間に挟んでやりました。子どもフェスタのイベントと夏祭りのイベントが一日のスケジュールに詰まった、てんこ盛りなイベントとなりました。

私は今回が初めての宇津の子どもたちとの交流でしたが、私は子どもたちが遊んでいる裏で作業することが多かったので、裏方の目線で感じたことを少しお伝えしたいと思います。当たり前なことを言うようですが、学生はイベントを段取り通り進められるよう、子どもたちが楽しんでいる裏でも次の準備や片付けなどで動います。私もその一員となって感じたことは、やっぱり準備から片付けまで大変なことは多いですが、子どもたちが楽しんでくれるからこそ頑張れることが、私はすごく嬉しかったです。

 今年は朝から夜まで長い一日でしたが、子どもたちは最後まで全力で楽しんでくれて学生たちの体力が足りないくらいでした。子どもたちが満足げに帰っていく姿を見ると、子どもフェスタができて本当に良かったなと思いました。

●川遊びと鮎つかみ(報告者:ハル)

天気も良く川遊びには最適な日でした。川遊びのリーダーはずーまー、鮎つかみのリーダーはみっちゃんです。

小学校2年生までの小さい子チームと3年生以上の大きい子チームとに分かれ、最初は大きい子チームが川遊び、小さい子チームが鮎つかみをしました。何度かの水分補給の休憩をはさんで、後半は小さい子チームが川遊び、大きい子チームは鮎つかみをしました。

川遊びでは、地域の人たちが作ってくださった発泡スチロールの筏に乗ったり、自分で持ってきたシュノーケルをつけたり、水鉄砲で遊んだりしました。

鮎つかみ用の小さい池は、前日までに地域の方が川の横を重機で少し掘って作ってくださいました。小さい子どもたちは少し苦戦していたけれど、しっかりつかみに行っていました。鮎がそこに見えていても、近づいていくと水が濁って見えなくなってしまい、なかなかつかむことができません。それでも、高学年の子どもたちはバシバシ鮎をつかまえているようでした。

子どもたちが鮎つかみをしている間、私は鮎の串打ちをしていました。串打ちと鮎の塩焼きの指導は、宇津自治会の役員さんを中心に地域の方々が行ってくださいました。

串打ちにはいろいろ方法があるそうですが、私たちが教えてもらったのは、目から串を入れて、背骨を巻くように串を回し入れ、鮎が泳いでいるような形に仕上げるという方法です。串がうまく打てないと、鮎の向きが反対になってしまったりして、焼くときに束ねにくいし、焼き姿もおいしそうに見えません。

河原から運ばれてくる鮎の量で子どもたちの様子が想像できるのですが、高学年の子どもたちの鮎つかみの勢いにはびっくりしました。鮎を運んでくるのが追い付かないくらいでした。

 焼けた鮎は、子どもたちや地域の人たちと一緒に、昼においしくいただきました。

●ちょうちん作りとハンカチ染めのワークショップ(報告者:いぶき)

昼食後は、ビー玉と輪ゴムを使ってハンカチに模様を付け、好みの色に染めるというオリジナルハンカチ作りと、ちょうちんに自分で絵を描くワークショップをしました。ハンカチ作りは、大学生に手伝ってもらいながら自分の好きな模様を各々作っていました。提灯作りも、水彩絵の具を使い、ライトをつけたら綺麗に輝く素敵なものが出来ました。最後に並べられたハンカチと提灯を見て、子供たちもとても嬉しそうにしていました。

●オンラインクイズ大会(報告者:ハル)

京都精華大学クイズサークルのメンバーとオンラインでつなぎ、「オンラインクイズ大会」をしました。クイズサークルのメンバーが作ったオリジナルの〇×クイズ、2択クイズ、3択クイズで、回答の後にはスライドでの解説もありました。中にはとても難しい問題もあり、大学生も一緒に考えました。子どもたちは解説も興味深く聞いてくれました。

●外遊び(報告者:みっちゃん)

クイズ大会が終わった後は、子どもたちと外で遊びました。子どもフェスタも後半に入っていますが、子どもたちはまだまだ元気で溢れています。イブキちゃんがリーダーで、「でましょ」と「トムとジェリー」で楽しみましたが、どちらも頭も体も使う系の遊びで、人によっては少し疲れも見えてきました。サポートしながら一緒に遊んでいたみっちゃんは、「トムとジェリー」が大好きでした。大人だけで、本気のバトルをやるのも面白いと思います!!!

外遊びは、元気の有り余る子どもたちも満足してくれる、良いものになりました。

●ミニ夏祭り(報告者:ハル)

夕食後は、旧宇津保育所でミニ夏祭りを行いました。この夏もコロナの関係で、京北の夏祭りはあちこちが中止になってしまいました。楽しみにしていた夏祭りを少しでも味わってもらえたら、という企画です。昼のワークショップで作ったちょうちんに明かりを灯して飾り、屋台の雰囲気が盛り上がりました。ヨーヨー釣りにスーパーボールすくい、射的に輪投げ、みんな景品やヨーヨーを手にいっぱい持っていました。この時間ぐらいからおうちの人たちも合流し、あちこちで歓声が上がって、笑顔がたくさんあふれる催しになりました。

●花火(報告者:ハル)

一日の最後は花火で締めくくりです。手持ち花火や吹上花火で、子どもたちはおおはしゃぎでした。京北の子どもたちは、それぞれの家が遠いので、夜にみんなで一緒に遊ぶという経験がほとんどないそうです。暗くなるまでお友達と一緒に思い切り遊ぶことができたことも、子どもたちにとって良い思い出になったと思います。最後の最後まで楽しんでくれて本当に良かったです。

●後日談

 何人かのお母さんたちから、「子どもが大満足で帰ってきた」「地域の夏祭りがなくなったので、子どもフェスタで夏祭りを思う存分楽しんでいた」「次の写真教室も楽しみにしている」と連絡をいただきました。

 また秋に会おうね!

2022年9月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 2代目おしぼり