今年で4回目となり、夏の恒例行事であるこどもフェスタin宇津は、宇津はじめ周辺地域の子ども達に、地域の魅力を体験を通して感じてもらい、地域愛を育むためのイベントです。今年は8月5,6日の2日間行いました。
1日目に30人、2日目に19人、延べ49人の多くの子ども達が参加をしてくれました。他にも、保護者様や自治会からの役員さんたちの協力を頂きました。
1日目の内容は毎年恒例の鮎つかみと川遊び、去年から行っている夏祭りの灯篭つくり、それに加えて今年は8月7日に親子にっこり製作所とのコラボレーション企画であるお化け屋敷で利用するお面と、ランプシェードの工作を行いました。(しかし、台風の影響で予定してた親子にっこり製作所の企画が延期になってしまい、11月にもう一度行うことになりました。)
毎年のように9時45分からの受付を待ちきれず、9時には子どもちゃんが続々と来てくれました。
鮎つかみは、地域の方々にご協力頂き、今年も実現しました。地域自治会役員の方々が川の中に溜め池を作ってくださり、そこに鮎を放流。子ども達が一斉に掴みにかかります。今年は人数が多かったため広めに溜め池を作ったので、いつもよりか難しく、学生スタッフも子供たちと一緒に苦戦しました。
取った鮎は、塩焼きにして昼食に頂きました。いつもは鮎が苦手だという子も、自分でとった鮎は一生懸命挑戦して食べていました。
鮎つかみを終えると、子どもたちの一番楽しみの川遊びです。川は普段子供たちだけで入ることを禁止されているので、貴重な自然体験になったと思います。
午後からは夏祭りで飾る灯篭つくり。夏祭りの灯篭がたくさん並んでいた昔の様子を取り戻そうと去年から行っている企画です。スプレー絵やストローの水絵など小さい子どもにもできるような技法を考えました。完成した物は中に夏祭り会場でロウソクに火を灯し、展示されます。
お面やランプシェードつくりでは普段は使わない素材や道具に苦戦する子どもちゃんもいましたが、みんな集中して行っていました。
夕食は保護者の方から頂いた野菜でカレーを作り、みんなでおいしく頂きました。
その後、地域の方が集まり夏祭りで踊る盆踊りの「宇津の里音頭」と「丹波音頭」の練習を行いました。子どもたちもみんな完璧に踊り、歌っていることにとても驚き、地域のつながりを感じました。
最後に、恒例の手持ち花火で盛り上がり、1日目は