報告者:藤惠真奈美(デザイン学部・2回生)
今回は京北宇津マップの看板の柱塗りについて報告します。
8月8・9日に設置した看板の柱を私たちでデザインし色を塗りました。15日は子どもちゃんたちに手伝ってもらい、中地に設置した看板に絵を描いてもらいました。16日は残っている3つをグループに分かれて私たちで塗りました。
【15日】
午前中は音のワークショップをしていたのでお昼ご飯を食べてから出発です。場所は中地。ふれあい会館からみんなで歩いて向かいます。先にスタッフが柱を青く塗っておき、そこに自分たちで思い思いの星を描いてもらいました。
まず着替える前に看板の紹介をするとみんな知っている場所や自分が住んでいる場所を指さしてくれました。「この場所知っているけどこんな名前なんだぁ!」など様々な反応をもらいました。柱塗りも時間がかかると思いきやみんな一人占めすることなく譲り合いながら星を描いていきすぐ完成してしまいました。
子どもちゃんたちが宇津の綺麗な星空を忘れない、そんな看板になればいいと思いました。
【16日】
残りの看板を塗りました。
人がよく集まる宇津峡公園には柱のデザインもよく見てもらえるように宇津の四季を描きました。夏の場所にアユが泳いでいます。
ふれあい会館の近くには川が流れています。宇津には蛍も見られる場所があるので蛍の光をイメージして様々な円を描きました。
弓槻は車道に沿って建てられているので車からでも目立つようにスプレーで大胆なマークにしました。試しに車から見てみましたがとても目をひくいいデザインになったと思います。
今回でようやく看板が作成、設置、色塗りを経て完成しました。まだまだ改良の余地はありますがこのように形になったのは地域の方の協力があっての成功だと思います。このように地域の方々と協力し、成し遂げるという貴重な体験をさせてもらいました。これからも看板だけではなく様々なことにチャレンジし、貢献していきたいです。