2023年1月15日
参加者:あや、おえかつ、めかっちゃん、田村
報告者:田村
追いコン合宿で子どもたちと実施する予定の「地域再発見スタンプラリー」の準備で宇津を訪問したところ、ちょうどたまたま、お正月行事の「とんど」が実施されていたので、参加してきました。
小正月の終わり(に最も近い日曜日)に毎年開催されるお正月行事です。中地では、日吉橋のたもとで行われ、しめ縄やお正月の飾りなどを焼きます。
この三角に組んだ竹は、最後は恵方に向かって倒します。今年は南南東です。とんどは五穀豊穣や無病息災を祈る行事なのだそうです。
地域の人たちはゆっくり火を囲んで、みかんを食べたりとんどの火で焼いたするめやお餅を分け合って食べたりしていました。特に、竹の先にするめやお餅を上手にはさみ、それを火であぶるというのが、ワイルドでありつつ繊細な技で、とても興味深かったです。私達も輪に入れていただいて、ほっこり過ごさせていただきました。
とんどは日本全国あちこちにある行事のようですが、私が育った地域にはない習慣でした。昔はもっと人が来たな、とか、誰の家の息子は今いくつになった、とか、情報交換の場にもなっていました。
とんどが終了した後は、次の週末に向けた準備として、荷物をふれあい会館に運び込み、地域再発見スタンプラリーの下調べをして過ごしました。