2022年2月23日
報告者:すずな
参加者:田村さん、藤枝さん、おえかつ、すずな
前回に引き続き、空き家改修作業を行ってきました!
道は大丈夫でしたが、山にはまだまだ雪が残り、冷たい風が吹きよせています。
作業中にも何回かちらほら雪がちらつきました。
今日は学生が参加する内では最後の空き家改修です。家の中のことはずいぶん片付いてきたので、まずは水道管まわりのコンクリートの補修から。
崩れた配管周りのコンクリートを整える作業は、町中の工事などでも見かけるとても重たい機械を使うので、おえかつがほとんどやってくれました。その間私たちは側溝のどぶさらいを。
配管を修繕して、中を整えたら、砂とバラス(砂利)をぎゅうぎゅうにつめて、上からセメントを流し込みます。
湯浅さんに手ほどきしてもらい、我々もセメントづくりに参加させてもらいました。
セメントの作っても作っても足りないこと!ほんの小さな穴に見えるのに、いっぱいいっぱいまでつめるのにバケツ10杯分くらいセメントを捏ねました。
水道管周りと側溝を掃除し終えて、いよいよ家電類の設置にも手を付けました。
これらに関してはほとんど湯浅さん頼りでしたが、おかげで台所の換気扇二つと網戸、調理台やガス台などの設置ができました。
当初の予定より少し超過しての作業になりましたが、少し日も長くなってきたので、安心して帰れました。
換気扇や配管周りがきれいになったのもさることながら、側溝や家の前の枯れ葉や土埃を掃除したことで、とても人の住んでいるようには見えなかった家が、だれか住んでそうな家に見えるようになってきました。
活動に使えるようになる日が楽しみです。